イーグルス観察日記

東北楽天ゴールデンイーグルスについて綴るブログ

また銀次にバントか…

6月16日のカープ戦は、2-4で負けました。初戦は勝利し、二戦目が雨で流れた三戦目。この日も雨の降る中でしたが試合を行いました。接戦と言えば接戦なのですが、勝てたんじゃないかと思えてしまって残念でならないです。

 

8回の攻撃

この試合の最も残念だったのは、8回のノーアウト1、3塁というチャンスで1点も取れなかったことでしょう。先頭の島内が二塁打で出て、浅村がセンター前にポテンと落ちるヒット。この時、島内が打球が落ちるのを確認して、やや遅れたスタートを切ってしまいます。センターからボールが三塁に送られたときはタイミング的に完全にアウトだと思ったので絶望しかけました。しかし、島内が必死にセーフをアピール。リクエストとなり、映像を見ると、確かにタッチされる前に島内の手が三塁ベースについていそう。そして、審判の判定はセーフに覆りました。これで流れはイーグルスにきたのではと思われたのですが…

 

続くブラッシュが空振りの三振。ここで勢いがしぼんだというか、だめかもと思いました。この試合はブラッシュだけではありませんが、審判のストライクゾーンに苦しめられた気がしますね。正直、「ん?」ていう判定が多かったような…イーグルス側攻撃の時は外も内も広い。岸の端っこのストレートは取ってもらえない。被害妄想でしょうか

 

ワンアウトで次は銀次です。ここでベンチはあろうことかセーフティースクイズを選択。バントの打球は上がってしまい、島内はスタートを躊躇します。落ちてから改めてスタートを切るも、足元がおぼつかなかったこともあり挟まれてアウト。最悪の結果ですね。銀次がバッターの時によく仕掛けられそうなシチュエーションになるなあとは思いますが、まったく懲りないのですね。もう銀次はバントできないことをちゃんと伝えるか、バント練習したらどうなんでしょうか。

 

書き忘れそうになりましたが、その後の今江もピッチャーゴロでアウト…

 

岸の投球

岸の投球はまずまず。並みの投手ならよしよしとなるのですが、岸にはさらに上を期待してしまいますね。この日は、これまでの登板に比べるとストレートがよかったような気がします。それでもいつもの調子とは何かが違う。岸にしては連打を食らうし、ここぞのピンチの場面で打たれてしまいました。前述した通り審判にもやられましたが、風にも苦しめられたかもしれません。とにかく打ち上げられた球がよく飛んでいました。バティスタに打たれたものも含めて、すくい上げたようなボールがかなり伸びていきました。イーグルス外野陣が、ランナー2塁のピンチなどで恐らく前進守備の大勢だったかと思いますが、打たれて後ろに全力疾走の場面が多々見られました。

 

おわりに

ジョンソンが立ち上がりに苦しんでいただけに、初回に茂木が二塁打した後、島内にバントさせたというのも気にはなっていました。

 

とにかくベンチが都合よく考えすぎなんですよね。岸だから大量点はいらない。銀次で意表をついてスクイズで一点(確かに意表を突かれました)。右打者の時は青山、左に変わったから高梨、右に戻ったから森原。逆にチャンスで太田の打席には、代打も送らず…

 

この試合は負けてもしようがなかったですね。

 

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