イーグルス観察日記

東北楽天ゴールデンイーグルスについて綴るブログ

マリーンズ三連戦を勝ち越し

土日の試合は所用であまり試合を見ることができませんでしたので、マリーンズ三連戦をまとめて記事にしたいと思います。5月17日のマリーンズ戦は、1ー6で敗戦。18日は、6-4で勝利。19日は、10-5で勝利と、2勝1敗のカード勝ち越しを決めました。いずれも初回に失点をするという苦しい展開。それでも逆転するという今年のイーグルスっぽい戦いになりました。

 

17日の初戦

この日は、あっさりというか鮮やかに先取点を献上。やはり1番バッターというか、荻野が調子のよい時のロッテは手ごわい。いきなりのヒットは左中間を破る打球で快速荻野は悠々と二塁打。そこから内野ゴロ二つで1点です。効率よくてうらやましいですね。イーグルスの場合はランナーをなかなか進められない凡打が多いですものね。

 

相手先発は苦手の二木です。苦戦は必至。予想通り前半はチャンスらしいチャンスが作れません。そんな中4回の攻撃、島内とウィーラーの連続ヒットでチャンス拡大したのですが、銀次のセンターへの当たりをこれまた荻野が好捕します。この打球で島内が飛び出していたというか、本塁へ突入しておりゲッツー。なぜこのような結果になるのか…本当に三塁コーチャーはお飾りですね。次の打者がブラッシュであったことを考えるとなおのこと残念です。

 

5回の攻撃、ツーアウトからオコエがヒットで出塁。盗塁を決めてツーアウト二塁のチャンス。バッターは茂木でしたが、フルカウントからきわどい球を見逃して、四球を選びます。茂木にはそろそろこういう場面は自分で決めるつもりで打席にたってもらいたいですね。ストライクと判定されてもおかしくないコースです。手がでなかったのならしようがないのですが、もし積極的に見極めたとしたならそれはそれで消極的といいますか、次の期待が薄い辰巳につなげるという意識より、自分で決める意識が必要だったかと思います。性格的なものもあるかもしれませんが、茂木もチームの中心打者を目指して成長してもらいたいです。

 

18日の第2戦

見ることのできなかった試合ですが、初回に失点をラジオで少し聞いて、「またかよ」、途中経過で0-4になっていて「あーあ」と思いました。ところが結果を見ると終盤に浅村や島内のホームランによって逆転していました。逆転勝ちはうれしいですが、これで石橋を先発起用することも微妙かなという印象は受けてしまいましたね。正直、よくわからない信頼を監督だか投手コーチだかから受けていると思っていましたので…

 

19日の第3戦

第3戦はもはやおなじみの先発福井のフォアボール祭り。初回は荻野の出塁と鈴木大地のホームランで二失点スタートです。一方で、相手先発の石川は今年は打っており苦手意識は少ないはず。二回の攻撃で、ランナーをためて、キャッチャー堀内と茂木で4点とりました。

 

二回裏は福井らしさ全開。3つの四球で満塁にしてしまいます。ここでイーグルスバッテリーと内野陣の連携でセカンドランナーへ絶妙の牽制球で、見事にアウト。イーグルスらしからぬ見事な連携。これでピンチを切り抜けたことが大きかったですね。3つも四球だして無失点ですからなんとも…

 

しかし福井はよくわかりません。この時の牽制球も絶妙な送球。1塁への牽制やフィールディングなどを見ても細かいプレーは悪くない。バッターに対しても、微妙に長く持ってバッターをじらしたりとうまさをみせるのですが、コントロールがあまりにも悪い。バッターに投げるが最初にあり、そのほかのプレーがおろそかになるというのが若手によくみられるなか、福井は逆の印象。よくわからない投手ですね。まあそれでもイーグルスファンとしてはまったく安心できない先発であることは変わりはありませんね。

 

福井はこのあとレアードにツーランを浴びて、次の回、四球をだしたところで交代。5回持ちません。交代した森原は、回またぎの5回にレアードに一発をあびます。その直後に再度同点に追いつき、今期のイーグルスの土俵に引きずり込んだ感じがあります。浅村、ウィーラーのアベック砲で勝ち越し、最後もダメ押し点を重ね勝利。

 

よくこれで勝てるという試合が続いておりますが、勝ちはうれしいものです。好調のマリーンズ相手に勝ち越しはうれしいですね。2位争いもありますし。しかし、打線がいつまで好調を維持するのかわからないので、早く先発陣を整えなければいけませんね。

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