連日のサヨナラ劇 渡辺直人まさかのホームラン
５月９日のホークス戦は、４－３で前日に続きサヨナラ勝利となりました。前日同様相手先発に苦戦しましたが、ブラッシュの活躍と終盤の粘りにより逆転サヨナラ勝ちで単独２位となりました。
古川石原のバッテリー
今日は先日昇格した石原が先発マスクをかぶりました。古川との若手バッテリーで勝負です。個人的には足立とのコンビも悪くはなかったと思うのですが、足立は二軍降格。このあたりの基準はよくわかりませんね。打撃面においてはまだしも、キャッチャーとして足立が特別悪かったとは思いません。また、石原昇格もどういった基準だったのか。バッティング面ではルーキーの太田の方が期待ができそうなのに対して、石原昇格ですから、何か内部でしかわからない良さがあったということでしょう。
この若いバッテリーは、初回から変化球やや多めという組み立てをしているということをラジオ解説で言っていました。先週も同じホークスと対戦していたこともあり、組み立てを意図的に変えているのかもしれませんが、これだと少し古川の良さも薄くなってしまう気がします。
この日の古川は、立ち上がりから中盤までは、やや高めにボールが集まっている印象を受け、今シーズンこれまでの投球よりコントロールに苦しんでいるようでした。そんな中、ホークス打線を序盤の３点で抑えた点は評価できるかと思います。球が高めにいっているなか、四球をださなかったことが無駄な失点をなくせた要因ですね。
石原は、６回表に三振ゲッツーとなる盗塁阻止を見せ、肩で貢献できることをアピールできました。これが続けることができれば、キャッチャー嶋の危険性を少しは減らせるかと思います。後はバッティング面ですね。
銀次、ブラッシュライン
２回の攻撃では、昨日に続いて、銀次が出塁し、ブラッシュがホームランで同点にすることができました。ホークス大竹には前回登板同様に、この場面以外でなかなかチャンスを作れていなかったので、貴重な得点でしたね。
直人ホームランからサヨナラへ
代打渡辺直人が、期待を裏切る？ホームラン。いつもは、なんで直人を代打起用？と批判的に考えていました。この日の打席も、ホームランにした１球以外は、明らかにモイネロの球に対応が遅れているように感じていましたので、まさかホームランを打つとは…
そして次の回、前回同様、ホークス甲斐野を攻めます。島内とウィーラーが連打で、銀次が送りバントかとみせかけてのバスター。ホークス内野陣は完全にバントを防ぐシフトに動いてもののみごとにはまりました。
正直、銀次のバントはあまり信用していないのでこの形でいけてよかったと思います。完全に相手の裏をかけましたね。
まさかまさかの、二日続けての逆転サヨナラ勝ちです。この波に乗って、次の試合も取りたいですね。
